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**坐骨神経痛の原因は?
坐骨神経痛は病状であり病名ではありません。
坐骨神経痛を脊椎疾患中心に考えると、腰椎症ヘルニア、脊椎管狭窄症、梨状筋症候群、
腰の筋肉やハムストリングスのコリ、股関節の歪み、骨盤の歪みなどが原因で神経の流れに問題が起き、坐骨神経痛になるといわれています。お尻から脚、指先にかけ、いろいろな所にしびれなどがでます。
**坐骨神経痛をどのように治療していく?
まず骨盤を修正します。特に左右の傾きがあり、傾いている方がしびれ、痛みを感じるようです。
それを手の甲の反射などで治し、同時に曲がった腰椎も治します。大腰筋の拘縮も大いに関係しますので緩めておきます。
また脚の脛骨の下がりも痛みの原因と考えられます。しっかりひ骨を微圧法で上げておきましょう。
次に脚(脛骨)の前面を両手で挟み、ゆっくり呼吸5回くらい目安で挟み続け、その後何回か場所を変え挟み続けるといいです。 その所に気を当てるのもいいですね。やはり骨盤の歪みで股関節が歪み、坐骨神経が引っ張られ起こると考えて対処します。
セルフケアもとても大切です。下記のことも毎日実践して下さい。
@ 足先から腰まで丁寧に皮膚をつまんでいく。
A うつ伏せになり、痛む足を45度開く。その足を5pほど上げ、 内向けに捻り5秒そのまま。その後ストーンと落とす。3回繰り返す。
B マッケンジー体操をする。
C 梨状筋、大腰筋、内転筋、大腿筋膜張筋のストレッチをする。
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