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**腰の痛みはどのあたり?
腰痛 には
@ 骨と関節の正常な動きができなくなり起こる問題
A 内臓の問題
両方の問題がありますが、Aはすぐに医療機関の受診が必要です。
@の慢性的な腰痛は骨盤のゆがみや股関節のズレなどによって起こります。
腰痛といってもいろいろな症状があります。
ぎっくり腰、座骨神経痛、すべり症、脊柱管狭窄症・・・・・。 また原因のわからないものも多い現状です。
まず痛い所を確認します。身体の位置を変えるだけで大変な人もいます。
腰椎、胸椎、仙骨、仙腸関節、梨状筋、大殿筋、中殿筋、大腰筋、脊柱起立筋などのずれや硬さを空間
リーディングという方法で対処していきます。
また骨などのずれを確認して、神経反射やゆ気、定触などを使って治していきます。
仙骨のずれとともに、恥骨のずれも痛みを確認して治します。
仙結節靭帯も硬くなりがちなので外側広筋を押したり、手の甲の反射を使ったりして治します。
ストレスなどの腰痛にはお腹に手を当てて筋肉を緩めることがいいようです。
骨盤の前傾、後傾もしっかり調べます。後傾でねこぜになりがちの腰痛の人は,
バスタオルなどを丸め
仰向けになり、骨盤の上部にそれを挟み10分位ゆったりとしているといいです。
何日か続けてやっているともとに戻ってきます。
また骨盤歩きを続けることによって、骨盤の歪みを整え、腰痛の改善へと繋がります。
【ぎっくり腰】
「魔女の一撃」とも呼ばれ、しっかり治しておかないと(2・3日で自然に治りますが)
繰り返し起き、だんだん治りにくくなります。
大腰筋、起立筋、仙結節靭帯、腸徑靭帯などが硬くなっていると小さな刺激でも骨盤がずれ
ぎっくり腰になりやすいです。人によっては2〜3cm左右違うこともあります。
また左右の股関節の軸がずれると骨盤を回転させる筋肉に過剰な負荷がかかり、骨盤がずれ痛みがおこります。
まず、骨盤のずれをしっかり治します。うつ伏せでカエル脚のように膝を肩の方に引き上げ
挙げやすいほうの脚を十分に挙げフッと力を抜きます。それを何回か繰り返します。また大腰筋を操体法使って緩めます。
骨盤は恥骨を治し、左右の傾きを治し、仙腸関節を締め、前傾、後傾をそれぞれ反射を使ってバランスをとっていきます。
骨盤周りだけでなく、手首のねじれや足首の状態も調べ治します。
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